そのままでいいはずがない。

とはいえ変わらなくても良い

思い、考え、願い、信じ

そうして生まれたものに善も悪もなく

そう思ったことに罪はなく

たとえ罪を得たとしても

許されないものはなく
償えないものもない

人はそこにいるだけでひと

あの人がでてきた。

もう1年以上まえのことなのに

あのときの誤解を解こうと必死で、そのまま抱きしめていた。

温もりを感じることが出来たのかどうかもわからないけれどドキドキしていた

それにうれしくて泣いていた。

また連絡をとってみるわけじゃないけれど、
なんだかほっとした。

また明日がきた。

そんな言葉を選ばせたのは私
そう思ったのも私
勝手な事だというけれど、こうやって自分を守っているの。

高いモノをねだったりはしない
カタチにしないと不安なだけ
ワガママと言われるけどそうやって信じているの。

どこか誰も知らない所で、話したいね。
自分を変える勇気はないから

側にいて欲しい今でもここに
座っていて欲しいあなただけに

今はあなたしかみていないから、それでも…

そこに待っているねって
笑顔でじゃあねってさっき
約束したばかりで
とても嬉しかった

次はどこにいこうかって
旅行もまた行きたいねってさっき
話してたばかりで
着信にキラキラした

こんなに早いなんて
どうしても信じられない


いつもみたいに離れて少し近づいて
またねって言って欲しい
今日まで近づいてきたのに
突然離れてしまうなんて

約束違反じゃない？

みんな同じだと思っていた。

量も、形も違ってもこの重さを感じていると




さあ教えてくれ君は今なにを思う。

少し間を空けて僕は思う、さあなんだろう君と同じことだけどなんだか違う
あの人のことは今思ってはいないし苦しいとも思っていない。
明日のことや、あの花のこと。

じゃあ何を見てる。

それも君と同じさ、ただ少し横から覗いているだけなんだから。

君は何故そこにいる。

何故って、存在に何故は禁句だろう。
まあきっと君が少し横にずれてしまったのさ。存在の隙間はいつも何かが埋めているものだろう。

君は、本当にそこに

いるからこうしているんだろう。

でも

ひとつだよ。
それでもずれているからこうしてる。必要でも、無用でもなく。

だからこうして二人はひとりでここにいる。